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「牛宮城」というキラーコンテンツ、宮迫が考える戦略とは

元、雨上がり決死隊宮迫博之さんが「牛宮城」をオープンさせた。

 

初日には江頭2:50が来店し大暴れ、また元相方の蛍原徹さんの予約など、注目を浴びてます。

 

なぜこんなにも「牛宮城」が取り上げられているのか?

 

よくご存知ない方に簡単に説明すると、

 

元々は宮迫さんが、自信のYouTubeチャンネルで人気YouTuberのヒカルさん対して、

焼肉店を開きたいから1億円出資してほしい」

というドッキリを仕掛けたのが始まりだ。

 

そんなこんなから共同経営で最高の焼肉屋さんを作ることになり、

大人気店「クロッサム森田」の森田隼人シェフに協力のもと、オリジナルブランド牛「ヒカサゴ牛」たるものまで作成した。

 

店舗に関しても渋谷の一等地に、YouTuberが撮影でも使えるお洒落な焼肉屋を目指して、内装にも拘った。

 

店舗、メニューの試食会では、

宮迫さんとヒカルさんが一緒に訪問。

 

店内には若手アーティストの絵など、拘った内装にヒカルさんはご満悦した

 

だか、試食会にて問題が発生した。

 

金爆を巻き付けた肉寿司、水に浮かべた牛肉など、見た目もさることながら、「美味しくない」と痛烈に批判するヒカルさん

 

これには宮迫さんも困惑な表情を浮かべながらも、賛同した意見を呟く

 

オープンが目前に迫っていたが

料理を提供できるレベルではないとの事で、無期延期となった。

 

その数日後、ヒカルさんが、宮迫さんを捨てるかの如く、共同経営からの撤退を宣言した。

 

また、料理をプロデュースしていた森田シェフにも酷評が殺到した。

※後ほど、批判されたメニューは宮迫さんサイドのスタッフが独自にアレンジしたものと発覚。

 

 

1人になった宮迫さんですが、

牛宮城をオープンさせたい思いは変わらず、

続けることを宣言

 

しかしここで明るみになったのが、高額なテナント料。その金額は280万/月

 

これに対して、2ch創設者のひろゆき氏や、元ライブドア社長堀江氏が、経営失敗だと辛口コメントを寄せた。

 

1人になった宮迫さんだが、ここで新たな協力者が現れた。

YouTuberのラファエルさんや、黒幕の登場…

 

割愛するが

スーパーのお肉を購入肉と偽るドッキリや、

テナント料を自腹で払っていなかったなど、炎上しながら一歩ずつオープンまで漕ぎ着けた。

 

オープン日が決まるやいなや、様々なコンテンツで注目を浴びて、予約が殺到した。

そして向こう1ヶ月予約が埋まった。

 

この状況を見てか、撤退したヒカルさんがコラボを再開し、また注目を浴びた。

 

 

簡単に牛宮城の成り立ちを紹介をしたが、

なんと言っても凄いのが動画の再生数だ。

 

牛宮城の動画はどれも100万回以上再生

試食会の動画に限っては800万回以上(22年3月時点)再生されている。

 

なぜ、ここまで宮迫さんはキラーコンテンツを生むことができたのか?

 

1つは目は、テレビで成功した宮迫さんが、

YouTubeで有名とはいえ、歳下のヒカルさんに異常に気を遣っている点

 

成功者が成り下がる様と、バッサリと宮迫さんを切り捨てたヒカルさんの性格の悪さが、視聴者にとっては絶妙な爽快感と宮迫さんへの同情が生まれているのではないか。

 

2つ目は、ハイエナの様に群がるコンサルやYouTuberの存在

YouTubeの特徴としては、ヒットしたものに便乗する事で再生数を稼げる傾向にある

皆が牛宮城に飛びついたことにより、本家のコンテンツが更に注目を浴び相乗効果が生まれたのではないか。

 

さて、これまでオープン前との事で、

メニューの批判といった動画もアップ出来たが、今後はオープンした事によって、過度な動画は撮ることができない。

(初日から江頭2:50さんがらやらかしてますが…)

 

ただし、他のYouTuberにとっては

牛宮城を訪れる事で、ある程度の再生数を望める言わばドル箱である。

 

宮迫さんはどこまで計算をして今の状態を生み出したのか。

 

今後は店舗の売上を伸ばしながら、YouTubeの再生を稼いでいくのか、

 

店舗売上を犠牲にして、自虐的に再生数を稼いでいくのか

 

彼の手腕に注目だ

 

ただ一つ言えるのは、飲食店は簡単ではなく、またYouTubeも旬が過ぎるのが早い

 

しかし、しばらくの間は彼の掌で踊るのが一番のヒットコンテンツの近道だろう